ベテランになると仕事のやり方も確立してくるもの。でも、常に自分を新しい境地に追い込み続ける人もいます。

あるトップ営業パーソンは、ベテランになった今でも毎月必ず「飛び込み営業」をしているそうです。

「お客さまに恵まれて、新規開拓にあまり不自由しなくなったんです」という彼は、「飛び込み営業をあえて行うことにより、自分の勇気やチャレンジ精神を試しているんです。初対面のお客様に対する自分のインパクト力を常に確認しておきたいとも思いますしね」と言います。「例えるなら、爪を研いでいる感じですね」

また、あるトップ営業パーソンは、営業のセンスを磨き続けるために「一人キャンペーンをしている」そうです。

「ある月を、エレベータでたまたま乗り合わせた人を見込み客にする〈1人キャンペーン月間〉と決めてます。他の人と一緒に降りて『あれ?ボタンを押し忘れちゃった。あ、こちらにお勤めですか?』と話しかけたりして、名刺を交換させていただきます」

新幹線でも小銭をわざと転がしてアプローチしたり、飛行機では隣になった方に話しかけたり・・・と、「アポイントをどのくらいのスピード感で取れるか、どれだけよい関係になれたかなど、自分のセールス力が鈍っていないか測っているんですよね」と。

彼らが口を揃えて言うのが「自分の勇気を試している」という言葉。確立した業績やスキルに安住することなく、常にチャレンジを続けたいですよね。

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